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執筆者の写真HAJIME-FACTORY

HAJIME企画、監修 ランディングギア(オレオ脚)完成!

更新日:2022年1月10日

以前のFC2ブログで紹介してましたHAJIME企画のランディングギア(CNCオレオ脚)が完成しました。





スケールヘリコプターにとってランディングギヤ(車輪式の着陸装置)は着陸する為だけのパーツでは無くスケールヘリコプターの美しさや実機を感じさせる重要なパーツです。




特にBELL222やAIRWOLFは、ランディングギヤが胴体内に収納された姿は非常に美しく誰もが憧れるヘリコプターです。


離陸し上空へ行く前にランディングギヤが静かに胴体内に収まる光景は感動します。

そして着陸寸前にランディングギヤが胴体から静かに出てくる姿は実機です。




だからこそ「オレオ脚は拘りたい」


そんなHAJIME-FACTORYの要望を快く受けて頂き一緒になって設計して頂いたのが名古屋市の金属加工会社の松永さんです。


設計していく中でオレオ脚のデザインを重視しながら量産しやすい構造を元に何度も打ち合わせと試作品を作りながら進めました。

1,デザイン

2,着陸角度と収納角度

3,スプリング強度

4,重量

5,精度


そして、引き込みユニットとオレオ脚の間を隙間なく密着出来るようにも設計しています。


従来のオレオ脚はユニットとオレオ脚の間に針金があります。


HAJIME企画のオレオ脚に関してはユニットとオレオ脚の間で針金部分が見えずユニットにアルミ部分が付いてます。


この構造の効果は見た目だけの効果だけでなくオレオ脚のウィークポイントでもある横揺れに対して強くなりますので着陸した時の安定性が違います。


松永さんには、このような拘りにも快く設計、加工、試作をして頂きました。


松永さんとはエンジン機を電動に改造する為に必要なモーターマウント製作加工でのお付き合いさせて頂いております。

その為、加工技術を言うまでも無く素晴らしい技術です。

職人気質でありながら柔軟な発想も持っておられ物作りに関しては熱いです(^^) 尚且つRCヘリコプターのパイロットでもあります。


FC2ブログにも紹介記事を書いてますのでご覧ください。


だからこそ、HAJIMEの情熱や気持ちが伝わります。

HAJIMEの情熱の元は依頼者の要望に対して「何とかしたい」という情熱です。

その情熱が松永さんに伝わり松永さんも「何とかしたい」と感じて頂いたのだと思います。


「何とかしたい」という情熱は伝染します(笑)


HAJIME-FACTORYのような制作工房にとって、もう一つ重要な事は安定供給です。

制作依頼があった時に依頼者の要望を受け入れることが出来るかどうかはパーツの安定供給が可能な場合です。

もちろん直ぐに入手出来なくても完成までには必ず入手出来るという安心感は制作工房にとって重要です。


国内製造で尚且つ製造元から入手が可能と言うのは重要です。


試作品が完成してから何度も離着陸を繰り返しテストしバランス、強度、スプリングの強さ、角度などを確認し今回、正式に提供可能となりました。



そして今回、企画したオレオ脚は一定の量産が可能ですのでスケールファンの皆さんにも提供が可能になりました。



セット内容は2パターンあります。

1,オレオ脚のみの販売:16,000円(3脚セット)


2,オレオ脚+バルーンタイヤのセット:17,000円(3脚セット)

  ※タイヤセットは入手状況により提供出来ない場合もあります。



注文方法

HAJIME-FACTORYでは販売しておりませんので直接、松永さんにメールでの依頼をお願いします。 HAJIME-FACTORYで受付も可能ですが発送は、注文された方へ松永さんから直接発送となります。


松永さんのメールアドレスは

mizuetammy3@gmail.com


HAJIME-FACTORYを通じて依頼される場合はホームページの「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。


現在、HIROBO製及びFUNKEY製のAIRWOLF及びBELL222の90/700サイズスケールボディ用のみ提供が可能です。

50/600サイズ用のオレオ脚に関しましても現在、設計中ですので完成しましたら改めて告知致します。


今後も松永さんと共にスケールヘリコプターのパーツを企画していきたいと思います。

たかがスケールヘリ、されどスケールヘリ!


スケールヘリコプターにかける情熱はHAJIME-FACTORYもスケールファンも尽きることがありません(^^)








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